孫へのクリスマスプレゼントは現金でもいい?メリットと相場について

クリスマスプレゼント

孫へのクリスマスプレゼントは現金でもいい?メリットと相場について

肌寒い日が増え、もうすぐクリスマスの季節ですね。

可愛いお孫さんのために今年はどんなプレゼントを贈ろうかと、ワクワクしつつも頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。

お孫さんが小さいうちはおもちゃや絵本が定番ですが、成長するにつれて好みがハッキリしてきたり、流行り廃りが早かったりと、品物を選ぶハードルは年々上がっていきますよね。

そんな背景もあってか、最近は孫のクリスマスプレゼントに「現金」を贈る祖父母がとても増えているみたいです。

一時的に遊ぶおもちゃよりも、将来の教育費の足しにしてもらったり、今本当に必要なものを自分で選んで買ってほしいという、実用性を重んじたあたたかい親心から、現金を渡すケースが多くなっているんですね。

でも、いざ現金を贈ろうと決めても、「そもそも現金で喜ばれるのか」「年齢別の相場は一体いくらぐらいなのか」「いつまで渡し続けるものなのか」「ただお金を渡すだけでは味気ない渡し方にならないか」「失礼にならないためのマナーはどうすればいいのか」など、色々と不安に思うこともあるかもしれません。

特に遠方にお住まいの場合は、正しい現金書留での送り方や、すぐ後に控えているお正月のお年玉と両方渡す場合の金額のバランスなども気になりますよね。

さらに、親である息子さんや娘さんが「現金をもらうこと」についてどう感じているのか、その本音も気になるところかなと思います。

そこで今回は、孫へのクリスマスプレゼントとして現金を贈る際の基本的な疑問や金額の目安・マナーから、子供たちが思わず笑顔になるような、ちょっとしたサプライズの演出方法まで、私が徹底的に詳しくまとめてみました。

お孫さん本人はもちろん、日々子育てを頑張っているパパやママにも心から喜んでもらえるヒントがきっと見つかると思うので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

この記事を読んでわかること
  • 現金プレゼントに対する親の本音と教育方針を尊重するコツ
  • 孫の年齢に合わせたクリスマスプレゼントの現金の相場と目安
  • のし袋の選び方や表書きなど失礼にならない贈答マナー
  • 親の教育方針を尊重しつつお年玉とのバランスを取る方法
  • 遠方への郵送方法や100均グッズを使った喜ばれる演出アイデア

孫のクリスマスプレゼントに現金を贈る際の相場とマナー

いざ「現金を贈ろうか」と考えたとき、真っ先に頭をよぎるのが「そもそも現金で喜ばれるのか」という不安や、お渡しする時の金額感・正しいマナーですよね。

ここでは、まず親御さんのリアルな考え方や配慮のポイントを押さえた上で、お孫さんの年齢ごとのリアルな相場感、そしてお祝儀としてのきちんとした包み方について詳しく見ていきましょう。

現金は嬉しい?親の本音を確認し教育方針を尊重するコツ

お孫さんへのプレゼント選びで、意外と見落としがちなのが、パパやママ(親夫婦)の気持ちです。

「せっかくのクリスマスなのに現金を渡すのは、選ぶのをサボったようで味気ないと思われないかな?」と不安になることもありますよね。

でも、実際のところは「子供の将来のために貯金できるから、現金が一番助かる!」「物価高で家計が厳しいから本当にありがたい」というのが親御さんのリアルな本音だったりします。

ただ、ご家庭によっては「お金の使い方は親がしっかり管理したい」「サンタクロースの夢をまだ壊したくないから現金はちょっと…」といったしっかりとした教育方針を持たれていることもあります。

ですから、サプライズで突然現金を渡すよりも、事前に「今年は現金を贈ろうと思うんだけど、どうかな?」と相談することが大切かなと思います。

まだサンタさんを信じている小さな年齢のお孫さんの場合、祖父母から直接リアルな現金を渡してしまうと、「サンタさんからはおもちゃが来たのに、おばあちゃんからはお金?」と不思議に思われてしまうかもしれません。

親御さんと相談して、「お正月休みの準備として」などと理由を添えたり、直接ではなく親御さん経由でそっと渡してもらうなどの配慮が必要です。

孫へのクリスマスプレゼントにおける年齢別の現金相場

親御さんへの確認ができたら、次に一番の基準になるのはやはりお孫さんの年齢や学年に合わせた金額設定です。

最近は物価上昇の影響もあり、少し多めに包んであげたいと考える方が増えている傾向があるみたいですね。

お孫さんの年齢相場・予算の目安主な使い道や傾向
乳幼児(0〜6歳)3,000円〜10,000円ご両親による管理や将来のための貯蓄、知育玩具の購入など
小学生(低学年)1,000円〜3,000円小さなおもちゃや本、文房具、金銭教育のきっかけに
小学生(高学年)3,000円〜10,000円ゲームソフトや趣味のアイテム、お出かけ費用など
中学生5,000円〜15,000円部活の道具や少し大人びた洋服、友達との交際費など
高校生5,000円〜30,000円スマホ関連グッズや定期代の足し、貯金(特に男子に現金の人気が高いです)
大学生・専門学生10,000円〜50,000円新生活のサポートや専門書、パソコン関連の購入費など

この表の金額はあくまで一般的な目安なので、ご自身の生活に無理のない範囲で決めるのが一番かなと思います。

お孫さんがまだ小さくてお金の価値が分からない乳幼児期に平均予算が少し高めになっているのは、ご両親への「育児支援」や「将来の学資の足しにしてね」という意味合いが含まれていることが多いからですね。

逆に小学生くらいになると、本人が直接使うお小遣い感覚になるため、一度金額が落ち着く傾向があります。

祝儀袋の書き方など失礼にならない現金のマナーを解説

贈る金額が決まったら、次はお渡しする際のマナーをおさえておきましょう。

たとえ身内であっても、現金を裸のままポンと渡すのは、やっぱりちょっとマナー違反になってしまいます。

お祝いの気持ちを形にするためにも、必ず祝儀袋(のし袋)やポチ袋に入れて渡すようにしましょう。

クリスマスは何度繰り返しても嬉しいお祝い事であるため、水引が印刷されているものを選ぶ場合は、紅白の「蝶結び」を選ぶのが正解です。

結婚式などのように一度きりのお祝いに使う「結び切り」は、意味合いが変わってしまうので間違えないように気をつけてくださいね。

最近はクリスマス専用の可愛いデザインのポチ袋も文房具店などでたくさん売られていますよ。

【表書きの書き方】

上段には「メリークリスマス」「御祝」や「クリスマス御祝」と書くのが一般的です。

下段には、贈り主(祖父母)のフルネームを書きます。

ご夫婦連名の場合は、右側に祖父、左側に祖母の名前を並べるのがマナーですね。

もしポチ袋で親しい間柄なら「おじいちゃん・おばあちゃんより」と柔らかく書いても素敵です。

また、中に入れるお札は、銀行や郵便局などで事前に新券(ピン札)を用意しておくのが絶対におすすめです。

「この日のために、あなたを想って前から準備していましたよ」というあたたかい気持ちが、シワのないお札からしっかり伝わりますよ。

クリスマスとお年玉を両方贈る場合の予算配分と注意点

年末年始はどうしてもイベントが続くので、クリスマスプレゼントとお正月のお年玉、両方を用意するとなるとお財布への負担もなかなか気になりますよね。

両方のイベントで現金を贈る場合は、それぞれに少し意味合いを持たせて予算を分けるのがおすすめです。

例えば、クリスマスは「今すぐ楽しむためのもの」として図書カードや少額の現金(1,000円〜2,000円程度)にして、お年玉の方を「将来のための貯金用」としてまとまった金額にする、といった工夫ですね。

もしくは「クリスマスとお年玉を合わせて〇〇円ね!」と少し豪華に一つにまとめるのもアリだと思います。

また、ご親戚が集まる機会が多い場合は、見栄を張って高額になりすぎないよう、事前に兄弟間や親戚同士で「今年はお互い、いくらまでにするか」を相談して足並みを揃えておくのも、後々のトラブルを避ける賢いコツだと思います。

複数の孫へ現金を渡す際に不公平感を抱かせない工夫

お孫さんが何人もいると、金額に差をつけるべきか、それとも年齢に関係なく全員同じにするべきかで迷うこともあるかもしれませんね。

子どもは案外、他の子がいくらもらっているか見ているものです。

兄弟やいとこ間で不公平感を出さないためには、「未就学児は一律〇〇円、小学生は〇〇円、中学生は〇〇円」といった年齢や学年別の明確なルールをあらかじめ決めておくのが一番すっきりします。

もし、特定の孫がたまたま中学入学などを控えていて、応援の意味も込めて少し多めに渡したい場合は、他のお孫さんにも「〇〇ちゃんは今回、中学校の入学のお祝いも兼ねているから少し多いんだよ」と理由を丁寧に説明しておくと、みんなが納得してくれますよ。

理由のない差額は喧嘩の元になるので気をつけたいですね。

孫のクリスマスプレゼントの現金で喜ばれる渡し方と演出

「現金のプレゼントは、リボンのかかった大きな箱を開ける時のワクワク感が少ないんじゃないか」と心配されている方も多いかもしれません。

確かにそのまま渡すと事務的になりがちですが、渡し方を少し工夫するだけで、記憶に残る最高に素敵なイベントになるんですよ。

ここからは、遠方への安全な送り方や、驚きをプラスする楽しい演出術をご紹介します。

遠方の孫に現金を送るなら法的にも正しい現金書留で

遠くに住んでいるお孫さんに現金を送る場合、絶対にやってはいけないのが普通郵便や宅配便の荷物の中にこっそりお金を忍ばせて送ることです。

これは郵便法という法律で明確に禁止されている行為なんですね。

現金を送る際は、必ず郵便局の窓口から「現金書留」を利用して送るようにしてください。

(出典:日本郵便『書留』

【現金書留の基本ステップ】

  • 郵便局の窓口で現金書留専用の封筒(21円程度)を購入します。
  • 新券を入れた祝儀袋やポチ袋と、あたたかい手紙などを一緒に封入します。
  • 裏面にしっかりと封をして、指定の箇所に割印(印鑑)または署名をします。
  • 窓口で中身の現金の金額を申告し、規定の送料と書留手数料を支払います。

現金書留の良いところは、現金だけではなく、商品券やプリペイドカード、そしてちょっとしたお手紙や平たい小物なども同封できる点です。

専用の封筒を開けた時に、手書きのメッセージカードが一緒に入っていると、お孫さんもきっと喜んでくれますよ。

※郵便料金や法的な規定は変更されることがあるので、送る前には必ず郵便局の公式サイト等で最新の情報を確認するようにしてくださいね。

最終的な手続きについては郵便局の窓口でご相談されることを推奨します。

100均資材で可愛く変身!現金のラッピングアイデア

現金の「味気なさ」をなくす一番手軽で効果的な方法が、ラッピングの工夫です。

ダイソーやセリアなどの100円ショップには、魔法のように可愛く変身させられるアイテムがたくさん揃っているんですよ。

例えば、透明なクリアギフトバッグにお札(またはポチ袋)に入れて、そこにクリスマスカラー(赤・緑・金など)のキラキラした紙吹雪(コンフェッティ)や星型のスパンコールを一緒に入れて封をしてみてください。

これだけで、ただの現金がスノードームのように華やかで特別感のあるプレゼントに早変わりします。

他にも、サンタクロースやトナカイの柄がプリントされた大きめの不織布バッグに、お孫さんの好きなお菓子をたくさん詰めて、その底の方にこっそり祝儀袋を忍ばせておくのもサプライズになって楽しいかなと思います。

「お菓子だけかと思ったら、下からお金が出てきた!」という二重の喜びを味わえますよ。

ティッシュ箱などの仕掛けで現金を贈る驚きの演出術

もう少しゲーム感覚で楽しませたい、動画に撮って家族で笑い合いたいというなら、ちょっとした手作り工作の仕掛けを用意するのも大盛り上がり間違いなしです。

【おすすめのサプライズ演出】

・ティッシュ箱ロールアップ(マネーロール)
使い終わった空のティッシュ箱を可愛く包装紙で包み、その中に、剥がしやすいマスキングテープで縦に長く繋ぎ合わせた千円札をくるくると巻いて入れます。

ティッシュの取り出し口から「メリークリスマス!引っ張ってね」と書いたタブを出しておき、それを引くと次々とお札が出てくるという、まるで手品やテレビ番組のような楽しい仕掛けです。

・小銭のつかみ取りゲーム
中身が見える透明なビンや箱に、ピカピカに洗った100円玉や500円玉(銀行で両替した新しい硬貨だとベストです)をたくさん入れて、「片手で一回つかみ取った分だけあげるよ!」というゲームにするのもおすすめです。

特に小学生以下のお孫さんは大興奮間違いなしのイベントになります。

こういったエンターテインメント性を取り入れると、ただ「お金をもらった」という事実だけでなく、金額以上の「おじいちゃん達と一緒に遊んだ楽しい思い出」として心に深く残ってくれますよ。

祖父母の愛情を言葉にするメッセージカードの書き方例

プレゼントをただの「無機質なお金」から「ぬくもりのある愛情」へと変えてくれる一番の魔法が、あたたかいメッセージカードの存在です。

ほんの短い一言でも全く構わないので、ぜひ自筆のカードを添えてあげてください。

メッセージを書く際のコツは、「メリークリスマス」というお祝いの言葉に続けて、「いつも〇〇頑張っているね」「背が伸びたね」といった日頃の成長をしっかり見て褒める言葉を入れ、最後に「好きなものを買ってね」「美味しいものを食べてね」という無償の愛情を伝えることです。

【年齢別のメッセージ文例】

・乳幼児・小学校低学年向け(読みやすいひらがなで)
「めりーくりすます。〇〇ちゃん、いつもおえかきじょうずだね。おばあちゃんはいつもたのしみにしているよ。このおかねで、だいすきなほんや おもちゃをかってね。」

・中高生向け
「メリークリスマス!部活や受験勉強で忙しい毎日だと思いますが、目標に向かってひたむきに頑張る姿を、おじいちゃん達はいつも応援しています。わずかですが、趣味や好きなことに使って、少し息抜きしてね。」

開くとサンタさんが飛び出すポップアップカードや、ボタンを押すとクリスマスのメロディが流れるオルゴール付きのカードを選ぶと、より一層クリスマスの雰囲気が盛り上がるのでおすすめですね。

お孫さんは案外、もらったカードを机の引き出しにずっと大切にしまってくれていたりするものです。

孫のクリスマスプレゼントに現金を贈り絆を深めるまとめ

今回は、孫のクリスマスプレゼントに現金を贈る際の最新の相場や気をつけたいマナー、そして笑顔を引き出す喜ばれる演出方法について詳しくお伝えしました。

「現金を渡すのは愛情がないのかな?手抜きだと思われないかな?」と心配する必要は全くありません。

今の時代、お孫さんの将来を真剣に考え、物価高のなかでパパやママの育児を実用的にサポートできる「現金」というプレゼントは、とても思慮深く、思いやりのある素晴らしい選択肢だと思います。

一番大切なのは、包まれている金額の大きさよりも、そこに込められたおじいちゃん・おばあちゃんからの深い愛情とエールです。

基本的なマナーを守ったきれいな祝儀袋に、ちょっとした遊び心のあるラッピングや仕掛け、そして何より心のこもったメッセージカードを添えれば、きっと家族みんなが笑顔になれる、あたたかくて素敵なクリスマスになるはずです。

ぜひ今回ご紹介したアイデアを参考にしていただき、大切なお孫さんとの絆をさらに深める、幸せなホリデーシーズンをお過ごしくださいね。